立ち方、歩き方など、体の使い方に意識を向けられたことはあるでしょうか。
先日、友人から足の痛みの相談を受けました。歩き方の指摘を受けたようで、きれいな姿勢で歩こうと無理な姿勢を続けていたことが原因のようでした。まず膝の痛み、それを庇っていると、太腿、足の付け根と痛みが広がっていったといいます。元々腰痛があった友人には、きれいな姿勢で歩くということは負担がかかったということですね。歩き方の指摘を受けた時点で、どうしてそういう歩き方をしているかということにも目を向けることが重要です。腰の痛みを庇っているのであれば、姿勢から直そうというのは無理があります。
当院では、ご自身の体の内の状態に意識を向けてもらう時間を作っています。写真でも施術前後の変化も確認していただきます。
これは先日お越しくださったお客様の施術前後の写真。
身体にやさしい歩き方、使い方
腰と背中の張りがありましが、施術後緩んだ状態になりました。無理にご自身で姿勢を正すのではなく、自然とできる姿勢というのを意識すれば、体に負担がかかりません。
きれいな姿勢は、不調がない状態であれば負担をかけることもありません。反対にきれいな姿勢がしんどいと感じるときは、バランスが崩れているということです。身体の状態にも意識を向けて、まずは負担のない姿勢でいること。身体を痛めないためにも、身体にやさしい歩き方、使い方をおすすめします。