風邪の症状は、くしゃみ、鼻水、発熱、倦怠感など、呼吸器系の疾患もとてもつらいもの。咳も続くと胸の辺りに痛みが出てきたりします。こんなときのために、ツボを知っておくととても便利です。

花粉症も同じような症状が起こります。中にはアレルギーのために喘息の症状がひどくなる方もいらっしゃいます。花粉症と喘息は、どちらもアレルギー症状ですので、同じような施術を行います。

喘息のツボもいくつかありますが、今回は、せき、ぜんそく、発熱にも効果的なツボをご紹介します。風邪の症状の、喉の痛み、倦怠感があるときにも使えます。

咳が止まらないときのツボは、以前こちらで紹介しています。
https://angeplume.com/2015/01/14/post-171/

 

喘息、咳、発熱、花粉症のツボ、雲門(うんもん)

 

鎖骨の下、体の中央から指6本分外側になります。そこから、指1本分下にある中府(ちゅうふ)も同じ効果があります。調子のよくないときは、痛みを感じやすいツボです。ツボの場所を気にせず、鎖骨に沿って触ってもらって、痛みを感じるところがあれば、やさしく擦ってあげて下さい。ほぐれると、呼吸も楽になって体も軽くなってきます。ご家族にされるときには、さらに背骨に沿って、上から下に擦ってもらうと緊張が取れて楽になってもらえます。

背骨のラインは、熱を下げる効果があります。小さな子供さんにしてあげても大丈夫です。お母さん、お父さんの温かい手で、やさしく、必ず上から下の方向に擦ってあげてください。呼吸も深くなって眠りやすくなりますよ。

 

 

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