以前、フルマラソンのエイドで整体をしたことがあります。42.195km完走した人の身体をほぐすのですが、それはそれは、今まで触ったことのないほどの緊張状態で揉みほぐすことに抵抗を感じるほどでした。

私の施術は、視覚もですが手の感覚が頼り。触れてみて、浅いところか深いところなのか、強さ、方向など決まった手順だけでなく、手の動きに任せます。緊張が強ければ、やさしく触れることから始めて徐々に溶かしていく感じです。フルを完走した直後の緊張は、施術をするよりも、まずは休めることが必要だと感じました。それこそ、触れる、擦るだけで十分です。

それほど、フルマラソンは身体を酷使してるということがわかります。ということは、直後ではなく、普段のケアが大切だということです。スポーツをしてる方は、身体の感覚に優れてる方が多いと思います。だから違和感も早めに感じやすいのではないでしょうか。

反対に鍛えてるから大丈夫という過信は危険なこともあります。やはり早めのケアをすることが、怪我を防ぐことにもなりますし、故障せずに続けることができます。

 

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6月、株式会社コウベ・プレシアス・パールさんの展示会に出展させてもらいました。

http://kobepp.com

そして先日、代表の松田さんが当院にお越しくださいました。展示会では少しだけ体験してもらいましたが、今回はしっかりと全身の施術です。

当院には長年スポーツされてるという方も来られますが、膝や腰など痛めてしまってる方も多いです。

トライアスロンにも挑戦されている松田さんは、今まであまり大きな故障をしていなかったということです。身体の感覚を大切に過ごされてるのだと感じましたし、使い方もお上手なんだと思います。

早朝の掃除の会などを継続されていることも、生活の意識の高さを見習いたいといつも思います。

施術のことを、会報に掲載してくださいました。本当にありがとうございます。施術の手順からご自身の感覚まで詳しくご紹介くださっています。

 

社長のトライアスロン
私は今までにあまり大きな故障はしていませんが、昨年の皆生大会の後に、肩と腰が痛くなったので、今年は予防ということで、夏の展示会で共同出展していただいた「漢方整体院温緩堂」の野上ふきに診ていただきました。最初にカウンセリングですが、私は普段から筋肉痛が当たり前となっているので、筋肉が緩んでいる良い状態を覚えてくださいとのことでした。真っ直ぐに立って、色々な角度から写真を撮ってもらい、今の状態を確認しました。

まず毎日家でできる筋肉弛緩法を教えていただきました。やりすぎると緩みすぎていけないそうですが、なかなか動きを覚えるのが難しいそうです。そして、台の上で寝て、お腹に暖かい石をのせて内臓を暖めます。その状態で、マッサージが始まります。頭からですが、結構筋肉が固まっていて、筋が緩んでいくのを感じました。眠ってはいけないと思っていたのですが、このときすでに意識が遠のいてきました。
そして、腕、脚、腰、背中と全身を施術していただきました。
施術後、身体のバランスは見た目わかるほど改善され、肩痛、腰痛も一安心です。身体のケア、大切にしてください。