伝え方だとか見せ方だとか、難しそうなカタカナの言葉が大切なこともわかってる。仕事にしていこうと思ったらそういうことも必要で、継続することももちろん。でもそれ以前に気持ちの部分を置き去りにされて、悲しい想いをすることも多い。人との関わりって、思いやりだったり、相手の気持ちを考えることって自然にしたいと思う。私自身もほんとにできてるのかどうか、自戒を込めて、いま感じてることを書いておく。

こうすれば、喜んでくれるかなという気持ちが先にきて動くことが私は基本。仕事でもプライベートでも、気持ちのこと、体のことを考えて、これをしてあげよう、これを伝えようと思う。元気になってほしい。笑顔になってほしい。ほんとに単純なこと。計算などできない自分は商売をするのには不向きなのかもしれないなとも思う。

資格のこともよく問われる。実際は受けてくださってるお客さんはそんなことに拘っておられない。私を頼って来てくださっている。どうして民間資格を取得したのかは、私がマッサージと鍼を受けるのが苦手だったから、セラピストを選んだというだけのこと。最初のきっかけは、経営者を癒したいと思った。体からのケアとはいえ、心の部分の影響も大きい。だから心理学も学んだ。資格を取得するために4年間勉強した。手技を高めたかったし、解剖学を深めたかったから、解剖研修のために中国にも行った。

国家資格を取得していないことを叩かれるのであれば、それは私自身の雰囲気も問題なんだろうと思う。そうでない人はどんなイメージなのか、どういう行動をしているのか、醸し出してる雰囲気をもっと高めていきたいと思う。