今日のニュースで、認知症のコミュニケーション術である、バリデーションのことが取り上げられていました。

高齢者、要介護の方のセラピーを行う中で、認知症予防の情報も入ってきます。プライベートでも、周りの知人も介護の問題に直面してる人も多くなってきました。大変という言葉だけでは片づけられないほど、介護する側も体力的、精神的にもとても負担がかかることに悩まれています。

私自身は、まだ介護する側ではありませんが、いつそういう状態になるかはわかりません。仕事では、高齢者の方の施設に伺って、急に態度が変わる様子も見てきています。ニュースでも、不安感、認めてもらいたいという気持ちなど、感情が大きく影響しているのだという話しがありました。実際、コミュニケーションが大切なことは、家族も施設でもわかっていること。でも忙しさの中ではそういう余裕がないのが現実かもしれません。

安心感から生まれる心の解放

 

セラピーでも、相手の目を見ることはもちろん、認めることが基本にあります。決して押しつけではなく、相手に合わせていくことが大切です。これは、高齢者に対してだけでなく、親子でも夫婦でも、すべての人間関係に共通することですよね。まず安心感。心の中に押し込めているものを出してあげることで、軽くなると、食事もスムーズになり、それが睡眠にも繋がっていきます。

サロンに来られるお客様も、施術だけでなく、お話しすることを楽しみにしてくださってる方がほとんどです。仕事のこと、家族のこと、恋人のこと、いろんな悩みを話しながら、ご自身で気づいてまた次に進んでいかれます。身体だけではなく、心の状態が健康であること。それが何よりも自分自身も、そして周りの人も幸せでいることができることに繋がります。

ひとりで抱え込まないこと

何もかも抱え込まず、プロの手を借りること。介護は決して一人でできることではありません。まだまだ情報が少ない中で、悩まれてる方は多いと思います。まず周りに相談することで、解決できる道が見えてくるはずです。

 

 

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