手の反射区を使って、体を楽にする方法、手のひらストレッチ。今回は背中の張り。痛み、筋肉痛、風邪の関節痛などのときにも使っていただけます。

手のひらストレッチで体と心をほぐしましょう

手の甲側、中指から手首へのラインが、背骨になります。この骨の左右の皮膚を引っ張ってほぐしていきます。痛みがある箇所を確認すると、背中の痛みや違和感がある箇所と一致してるはずです。

本当に体って繋がっているんだということを再確認することができます。親指、人差し指、中指の3本を使って、真上にまっすぐ、つまんで持ち上げます。ゆっくりと、けっしてつねらないようにしてください。呼吸も意識して、両手とも、同じように行います。

手の甲側背骨

以前にも、こちらで紹介しています。手の反射区を使った方法、手のひらストレッチ(肩こり、腰痛)について。https://angeplume.com/blog/archives/36

この記事にも書いているように、手には、体の部分と通じている反射区というものがあります。その反射区を刺激することで、関係する内臓などを整えたり、筋肉をほぐしたりすることができます。ご自身で、肩を揉んだり、腰をほぐしたりするのはやりづらいですが、手を揉むことは手軽に行うことができます。サロンでは、これを手のひらストレッチという名称をつけて、セルフケアとしておすすめしています。お家でも移動中でも気軽にできる方法です。

スキンシップから生まれる思いやり

ご家族の方に、スキンシップのためにもぜひ試してあげてください。手の温もりでの安心感、お互いが心身ともにリラックスすることができます。そこに会話が生まれ、思いやる気持ちも育っていきます。

呼吸法での背中の張りを取る方法です。こちらも参考にしてみてください。 https://angeplume.com/blog/archives/300