メンタルを鍛える石屋川ウォーキングの会、特別編「馬の背で叫ぶ!須磨アルプス登山」24日、予定通り開催することができました。

前日までの雨の予報が、当日はなんと降水確率0%。メンバーのパワーですね!

須磨浦公園駅スタート→鉢伏山→旗振山→鉄拐山→おらが茶屋→高倉団地→栂尾山→横尾山→馬の背(須磨アルプス)→東山→板宿ゴール お昼休憩も含むと約4時間のコースです。今回は、休憩も多めに、馬の背での叫びも入れて5時間になりました。

須磨浦公園駅からは、いきなり階段からのスタート。体が慣れていないので一番きつく感じます。横には、ロープウェイ、カーレーター、そしてリフトと続きます。乗ってしまいたい気持ちを抑えてこその達成感。鉢伏山上途中のこの展望スポットには約30分、さらに10分で旗振山(旗振茶屋)に辿り着きます。

童心に帰ってしまう場面も。

栂尾山のふもとのかわいいお花に癒されつつも、このあと400段の階段が待っています。

まっすぐひたすら続く階段。途中何度か、景色をながめつつ、呼吸を整えながら上っていきます。

栂尾山頂からの景色。

この達成感があるから、登山って楽しいんでしょうね。

この後、横尾山、馬の背(須磨アルプス)、東山と続きます。

険しく見える岩場ですが、こんなふうにちょっとふざけられるくらいに進んでいける場所です。でも油断は禁物。目の前に広がる景色も見ながら、足元はしっかりと意識していかなければいけません。馬の背からの景色は本当に最高です。この日は雲が多かったのですが、「馬の背の叫び」が始まると、青空が広がってきました。

 

この場所で知り合ったフィリピンのカップルが撮ってくださった写真です。この様子を見て、フィリピンの方も愛を叫んでくださいました。叫ぶと願いがかなうという名所になるかもしれません。世界にまで広がるかも、なんてワクワクしてきます。これは私の馬の背の叫びですが、今後メンバーの動画もアップしていきたいと思っています。

体の健康だけではない、目標を達成するためのウォーキング

普段のウォーキングでは、目標を言葉にして、書き出して、さらに公言してもらうということをしています。達成に近づくためにはまず行動することです。公言することでの背中を押される感覚、自分の中だけでなく、覚悟して言葉にすること。今回の、大声で叫ぶことの効果は想像以上でした。心身ともに軽くなったこと。心の奥にあったものを出し切ったような感じでふわふわしていました。

ただ頭の中で考えていても何も変わりません。変化したいのであれば、直感で動くことです。そのための、身体、心、精神の3つバランスを整えることを考えたのが石屋川ウォーキングです。動ける身体作り、やる気をアップさせるためのメンタル作り、具体的な目標、夢を持てることのできる精神面を作ること。

元々は、セラピーのお客様の変化に、この3つのバランスを整えることは、とても大切なのだと改めて気づかされました。足踏みされていた人も、前向きに積極的に行動できるようになり、夢を叶えていかれます。継続は力なり。いつも繰り返している言葉です。小さいようでも続けると大きな力となって、変化が起こります。最初は、お客様自身は、周りが動いている感覚になるようですが、自分が動いているからこそ、変化していくんですよね。

石屋川ウォーキングの会でも、目標宣言をしてもらうようになり、うれしい報告が続いています。目標が仕事のことだったり、体のことだったとしても、その根っこの部分にある、自分の一番大切に想っているものに働きかけます。

まわりから見ると、運がいいように思える、タイミングが合うだけのようでも、実際はきちんと動かれているんですよね。楽しんでるだけのように見えても、しっかりと行動してるからこそ、タイミングも合うし、夢にも近づけるんです。私はそう思いますし、書くことで、自分自身にも言い聞かせています。

馬の背での叫びをする直前(上)とゴール(下)

ゴール後の表情が柔らかく見えます。いかがでしょうか。

この後は温泉にいき、しっかり疲れを癒し、そのあと、事業についての深い話ができました。最高な一日。メンバーの皆さんに感謝です。そして何よりも、メンバーの方から、次に向けての話が出てきたことはとてもうれしいこと。心身共に達成感で、翌朝も体も心も軽く、スッキリとした目覚めでした。

みんなの夢と愛が、より深く近くなった、「馬の背での叫び」でした。メンバーはみんな初心者。体力も年齢も様々で、自分のペースで皆さん頑張りました。本当にお疲れ様でした。