「休むと調子を崩すので休みません」という経営者の方はほんと多いです。個人事業主、中小企業の社長は、自らが動かないといけないですもんね。私もこの気持ちはわかります。でもそれを何とかするのが私の役目です。
温緩堂には、経営者の方も多く通ってくださっています。前述の通りで、お越しくださるときにはかなり重症の状態です。そうすると、一度だけではなく、継続していただくことになります。
痛みや違和感を数値で表すと、MAXが10で、そのMAXという状態。1、2であれば、自分で何とか0に戻せるかもしれません。せめて5のときに動いてもらえてると、戻す時間を短縮できます。
疲れを溜めない、身体を痛めない工夫
どうしようもないほどに調子を崩して、ようやく動くことを繰り返すことは、身体にはかなりの負担がかかっていますよね。爆弾を抱えた状態を手離してもらえる経営者が増えてほしい、というのが私の願いです。
経営者は好きな仕事をしてる人がほとんどだと思いますし、私も同じ、ほぼ休みなく動いています。充実していて楽しいからですよね。私の場合は、自分が疲れた状態で、お客様のケアをしてはいけないと思っているので、疲れを溜めない工夫をしています。
疲れ溜めない、身体を痛めない工夫、そのためのご自身の身体をわかってくれる場所も作ってほしいですね。痛めてからの改善はかなり時間を要してしまいます。未然に防ぐ方法をぜひ学んでほしいです。
先日初めてお越しくださった女性経営者。いわゆるバリバリ仕事をされてる方です。前述のような考えをお持ちですが、ケアに関しては前向き。だからお越しくださったのかなとも思います。
ホンワカ幸せな時間
全身が硬く、時間がかかりました。緩めてはいけないという感覚が働くのかもしれません。次の日は「ホンワカ幸せでした」という感想をいただきました。うれしいです！ありがとうございます。
たまにはゆっくりしていただけますように。
