久しぶりにお越しくださった患者さま。
脈診から、ストレスがありそれもかなり我慢されいたご様子。ご自身は気づかれていないのですが、ストレスは身体にも影響してしまうことになるんですね。
骨折後、前屈後屈がほとんどできないとのことで、全身緊張が強くて、ゆっくりされることなく突っ走って来られたのが伝わってきます。
緊張が強いと、緩めようとしたときに抵抗されることがあります。リラックスすることにも身体が反応してしまうんですね。深呼吸が苦手という方にも多い反応です。
こういうときは、足のツボと頭にも鍼をして、上がった気を下ろしてあげると落ち着いてこられます。
背部が緩むと前側も楽になります。
以前は、私自身もリラックスする時間を作ることに対して抵抗がありました。もっとがんばらないと、休んでる場合でない、と考えてしまうわけです。
しかし、結果クタクタになって体調を崩してしまうことになり、復活までに時間を要してしまいます。
本当は、早めにケアする方が大きく体調を崩すことなくすぐにリセットできることができますよね。
忙しくされている方が、何とか時間を作って足を運んで来てくださる。
あー、私はリラックスしていただくために、この仕事をしているんだなと実感します。
ありがとうございます。
東洋医学では、深呼吸はお薬と言われているほどに大切なこと。骨の老化にも関係しています。
いつからでも遅くない。簡単なことから習慣にしていきましょう。
via PressSync