メンタルを強くするウォーキングの会番外編、信貴山千手院滝修行、体験してきました。

台風の影響と諸々、どうなるかと思われたのですが、何とか予定通り決行することができました。

千手院滝修行→本堂(戒壇めぐり)→空鉢護法堂→信貴山城跡→銭亀堂と。山頂まで登りましたが、修行の間は携帯を持っていなかったからか、9.000歩いきませんでした。

心身の浄化と精神的な強化のために

滝修行は思った以上にかなりハードで、前行が筋肉痛になるほどの厳しい内容でした。実際の修行のお話しを聞き、どれだけの辛く厳しい修行に耐えてお坊さんになることができるのかを知ることができました。私たちが体験したのはそのほんの一部。それだけでもめげそうになるのですから、どれだけ精神的にも強くないといけないかということです。気軽な気持ちで、とあったのですがとんでもない、やはり覚悟して参加するものでした。心身の浄化だけでなく、精神的にも強化するものでした。

担当のお坊さんは、一人ひとりに参加する理由を丁寧に聞いてくださいます。そして、状況によって、どのような気持ちで滝に打たれるのかをアドバイスもしてくださいます。きちんと誓約書も記入し体験をします。打たれた後も感想を聞いてくださいます。それは、私たちの目線に合わせた話し方で、とても優しく接してくださいました。近い存在に感じられて、安心感がありました。

目標を決める、紙に書く、想いは実現するという話しもありました。見えないものも存在するということです。エネルギー的なものは、科学的にも存在することが証明されているということも仰っていました。

滝に打たれるときには、お経を唱えますが、私は奥にある感情が溢れてきてしまい、抑えるのが大変でした。無になるのではなく、イメージすることにより素になることができたのではないかと思います。寒い時期だと唱えることも難しいらしく、イメージすることもできないかもしれません。目的によって時季を選んでみるのもいいかもしれません。

今回は番外編ということで、参加費はいただいていません。それでも企画するというのは大変な作業があります。内容を決めるために下見もしています。日程、行程、滝行の内容の確認、参加者への連絡など、お寺にも何度も電話もしています。締め切りがあったので、ブログにも書いていましたが、結局、前日当日のキャンセルが続きました。最初8人の参加が3人になってしまいました。体調不良、台風のこともあり仕方ないのですが、お寺では準備してくださってるということもあり、なかなかこれも気を遣うことです。

この辺のところは、伝えきれてなかったということもあり、多々反省点もあります。細かいところまで気を配ることができなくて、申し訳なかったです。

今回はほんとに当日の朝までかなり迷いました。夜中もずっと台風の動きを見ていました。始発からは電車の動きと。6時半の時点で電車が動き出したので、行けるかなと判断しました。延期してもよかったかもしれませんが、修行ということもあり決行しました。それでも、ご参加くださる方がいて実現できたことです。本当にありがとうございます!

今回参加することができなかった方も、体調を整えてタイミングをみて、覚悟を決めて体験してみてください。ほんとおすすめします!