高齢者という定義は65歳以上といわれていましたが、昨年、日本老年医学会では75歳以上に引き上げ、65歳から74歳は准高齢者とすると提言されています。

5年から10年ほど、身体機能の変化も緩やか、自身での年齢の感覚も若くなられています。当院でも、准高齢者、高齢者の方も来られますが、心身ともにほんとお若いと感じます。

若さを保つ習慣

それでもやはり緩やかとはいえ、変化を実感してるというお話をされます。皆さん共通して、ウォーキング、登山、筋トレなどを続けられています。だから余計に体の変化にも気づきやすいとういことですね。無理のない体力作りが大切だということがわかります。

継続の力が大きいことを実感させてもらうのは、お客様の変化からです。自然に習慣化してもらうとストレスになりません。変化の怖さというものも背中を押してくれる要因になります。自分はもう高齢者だからと思うよりは、まだ高齢者ではないと思う方が、気持ちも上がりますよね。今を見つめて、楽しく過ごしてもらうことも若さを保つ秘訣なのかもしれませんね。

足裏三点で立つこと

毎月続けてくださっているお客様。心身への意識が高く、ご自身でも継続されていることがあります。心身の変化の中で、バランスの低下も感じられています。施術後、しっかりと足裏三点で立ってることを実感していただきました。変化するかどうかは、ご自身の気持ちでも変わってきます。ケアはもちろん早めに始めた方がいいですし、気になったときには、即行動したいですね。