診察結果が出た、病名もわかった、あるいは原因がわからなくてどうすればいいのか悩んでいる、というお客さまもサロンに来られます。

診察結果で、原因が見つからなかったり、ストレスだと言われたり、あるいは、最終的には手術という方法を勧められた場合など。自身で方向を決めなくてはいけないけど、決めかねる状況。先生に相談してもわからない、先が見えない、もちろん手術することも選択できます。でも踏み切れない理由があります。

こういうときに、解決の道を見つけてもらえるようにお手伝いするのもセラピストの役目です。悩むこともストレスになります。ご自身で状況を把握して、どうすることが一番なのかという選択ができるように、そして体のケアも併用してもらいながら、変化を観察していきます。

手のひらセラピーは、中医学の考え方を基本に行っています。中医学の五行での五志。怒、喜、思、悲、恐。マイナスのような感情も必要であり、どれもバランスよくあることで、安定していると考えます。喜ぶことも、過ぎるとよくないということになりますし、恐れることがなくては困るのです。ストレスもほどほどに感じることが必要です。そのバランスが崩れることで体調を崩すことになり、セラピーがこのバランスを整える役目をしています。

このバランスが整っているのかを、感覚だけではなく、目で見るために、オーラ写真を使って調べていた時期があります。施術前後、オーラ写真を撮ります。この機械は、オーラだけではなく、チャクラというエネルギーの出入口の数値も表で表してくれます。チャクラと、この五行とつながるところがあり、一年間調べてみました。施術前、数値が高いところや低いところが、施術後は安定し数値が整います。もちろん、動きはお客さまに寄って様々ですが、安定に近づくというのは共通していました。

右が施術後。わずかながらですが、立ち方が変わりました。体が緩むことでどう変化するか。実際に体感してもらうと、どれだけ緊張していたのかを気づいてもらえます。簡単なようで、力を抜くことができない方も多くいらっしゃいます。常に緊張した状態が続くと、体の不調も感じにくくなります。気づいたときには、かなり重い状態になっていて、戻すまでに時間がかかってしまいます。早めに気づける習慣があれば、いい状態を保つこともできるのです。

体の内に意識を向けて、しっかりケアすることを日常に取り入れてもらえるように。不調から解放してもらえるようにお手伝いします。しんどい状態を我慢する、ということをやめてみませんか。