メンタルを強くする石屋川ウォーキングをスタートして1年、通常の石屋川ウォーキングを始めてからだと3年半です。参加メンバーの感想や、うれしい報告を聴いて、もっと伝えていきたいなという想いが膨らんでいます。そこで今回は石屋川ウォーキングのことをまとめてみました。体力アップだけでなく、メンタルを強くして、より健康で充実した毎日を過ごしていただけますように!

経営者同士での会話からのヒント

最初の頃は、川沿いを歩くことが多かったのですが、昨年からは坂道のウォーキングが中心になりました。メンタルを鍛える=負荷をかけるというイメージ。神戸にはたくさんの坂があるので、新しいコースを開拓しつつ、がんばって上った後の夜景も楽しみのひとつです。

まずウォーキングの前に目標宣言することが条件になっています。歩くのは手段。目的はメンタルを鍛えることです。ウォーキングは約2時間。歩きながら話すことのメリットは本当に大きいです。目標宣言することで、自分の想い、方向性が明確になります。公表することで、さらに深い話をしていくことができます。思い悩んで立ち止まっていたものが、次への行動へ。迅速に動き出すきっかけになります。歩きながら話すことで、前向きになること、新しい発想が閃くこと、経営者同士での相談、アドバイス。参加者の方のお話もたくさんお伺いすることができます。目標実現への早道になるきっかけになり、ヒントも持って帰ることができます。

体力アップ、体の楽な使い方が身に付く

目標達成の報告は、本当にうれしいものです。そして、やはりウォーキングを継続していることでの体力アップの声も。初めての方にすると、2時間も歩けるかなという不安があるようですが、まったく運動をしていない人も、最後まで歩かれています。話しながらのウォーキングは、気づいたらゴールできた、という感覚なのかもしれません。一人ではなかなかできないようなことも、いっしょに歩くことでがんばって継続もできます。続けることで、前よりもさらに楽に上れるようになっていきます。体の使い方などもしっかり指導します。楽に歩くコツなどを身に付けることができると、体が軽くなり、動くことが楽しくなってきます。

いつからでも始められる

伝えていくためには、私自身も変わっていかなければいけません。以前よりも体が軽くなったこと、体力がアップしたことが一番の変化だと思います。坂道も続けるごとに、息切れも少なくなりました。2時間歩いていると、走りたくなってきて、少しづつ走るようになりました。今月には3回目のリレーマラソンに挑戦します。まわりでは、「年々体力が落ちて・・・」という言葉もよく聞きます。だからこそ、運動を続けて、50歳を過ぎてから走ってるという現実をしっかりと伝えていきたいです。体力は取り戻せますよ!寝たきりにならないために!いつからでも始められます。