昨日、頭痛について書きました。https://angeplume.com/blog/archives/554

今回は腰痛について。頭痛も腰痛も、自分自身が悩んでいたこと。セラピーと操体法に出会ったことで、改善したからこそ、伝えていきたいと思い、続けていることです。

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20代の頃、2人の娘を年子で出産後に、椎間板ヘルニアと診断されました。その時の、お医者さまの「腰痛と一生つきあっていかないといけませんね」という言葉。ショックで落ち込みましたが、受け入れたくないと思い、改善できることを信じていました。

しばらく治療には通いましたが、改善する様子はなく、病院のリハビリも続きませんでした。それからは、スポーズジムに通い、ストレッチを継続。痛みは一旦治まったものの、季節の変わり目に再発したり、子どもを抱っこしている時期は、なかなか完治することはありませんでした。

セラピーと操体法の出会い

その後、セラピーとの出会いで、痛みの感覚が変わりました。体が緩むことでの変化は、本当に不思議でした。痛みは改善したようでも、重たい荷物での移動のとき、無理な姿勢で痛みが起こることがたまにありました。

そして、操体法との出会い。これは、体の使い方と呼吸法が自分にはしっくりきました。痛めない体の使い方は、当たり前のようで、できていない人が多いように思います。歩き方も、きれいに歩くという意識よりは、負担を掛けない歩き方です。感覚がわかるととても体が軽くて楽に動けるようになります。荷物の持ち方もそうです。重たい荷物も体に負担を掛けず、かつ軽く持つことができます。これが身についてくると、自然と負担のない楽な動きができるようになります。

これも習慣。やはり継続することで、確実に体は変わっていきます。呼吸法も取り入れることで、 締める部分、緩めるべき部分の感覚も身についていきます。

自身のベストコンディションに気づくこと

頭痛も腰痛も、肩こりも五十肩も、自分自身が痛まない生活ができているから言えることです。なにか痛みを抱えてることが普通でしょうか。そんなことありません。痛くて当たり前の生活から、痛まない生活を。今よりも体が軽い、楽な感覚、それが実は普通の状態だということ。自身のベストコンディションに気づいてもらいたいと思っています。