今日初めてサロンにお越しくださったお客様から、セラピーについての質問を受けました。独特な施術に興味を持ってくださったようです。普段は施術の内容のお話しはしますが、今日は、施術の基本になっているセラピーのこともお話しさせてもらいました。今回は少しそのことを書きたいと思います。
引っ張るセラピーとの出会い
今の施術の基本になっている、皮膚を引っ張るセラピーに出会ったのは１０年前。初めてセラピーを知ったときに、施術を体験する前に資格取得したいと思ったのは、今でも不思議に思います。講座がスタートする前日に申し込んだので、初めて施術を受けたのは、その授業の中。施術を受けたときの感覚は今までにないものでした。直感で動いて、求めていたものに出会えた瞬間、ここから人生が大きく変わりました。
治す力は内にある、自然治癒力を高める
私自身が、元々あまり体が強くなかったこともあり、体質を変えたいという想いを持っていました。子供の頃、長く薬を服用していたこともあり、できれば自然の力で体をいい方向へ持っていきたいということも基本にあります。セラピーは、中医学の考え方を取り入れた体と心のバランスを整えて、自然治癒力を高めるというものです。中国に解剖研修に行ったときに、体の仕組みを知り、その素晴らしさを学んだことで、治す力というものが動物にはあること、内にあるその深さは限りないのではないかと感じました。
笑顔の力って、偉大です。心からの変化も無限大にさえ思えます。だからこそ、変わりたいという気持ちを持つということがどれだけ重要かということも。身体(行動）、心(やる気）、精神(目標、夢）、この３つのバランスが整って、スムーズに変化します。
改善したからこその体験の中で
自分自身の子どもの頃からの肩こり、偏頭痛は、冷え、血行不良が関係していたのだと思います。椎間板ヘルニアも体への負担から。いまこうして、健康でいられること、肩こりも偏頭痛もヘルニアも改善しているからこその自分の体験、学んだことを伝えていくこと、これが天職だと信じて続けていきます。
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