赤ちゃん、小さい子どもさんのお母さんには、解決できない悩みがたくさんあると思います。夜泣きってどうして起こるのか。様々な説がありますが、なかなか確実になくす方法はなさそうですよね。時が来るまで、何とか乗り切っていただくために、ツボ刺激も試してみてください。

夜泣き、かんの虫のツボ、身柱(しんちゅう)


小さい子どもさんの場合は、点としては場所を探しにくいので、線で示してみました。首の下から肩甲骨の間を通って、背中の中央を手のひらで優しく擦ってください。引っ張ることができそうであれば、ゆっくり優しく寄せて持ち上げるように刺激します。上から下に向かって行ってください。注意点としては、生後1ヶ月未満は行わないこと。

夜泣きが続くと、お母さんはなかなか休むことができませんよね。イライラが伝わると、子どもさんが不安定になったりと悪循環に。背中を擦るのは、ぜひお父さんにも協力してほしいところ。お母さんがゆっくり休めると、精神的にも少しゆとりができると思います。

私自身も年子の子育てをしてきましたが、とくに上の子が3歳くらいまでは戦争のような毎日でした。夜泣きがひどく、毎日のように抱っこしたまま、座って寝ていました。無理な姿勢から、ぎっくり腰になったり、体に負担を掛けてしまうと、精神的にもしんどくなってしまいます。ひとりで抱え込まず、周りの協力を得られるようにすることが大切ですね。

大変な時期が一番かわいいとき。なかなかそのときはゆとりがないと思いますが、過ぎてみればあっという間です。楽しい子育てをしながら、親子共々成長できたらいいですよね。

 

 

 

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