健康とは、肉体的なことだけではなく、精神的にも社会的にも健全な状態であることをいいます。簡単なようで、とても深いものであるということです。日々ストレスを感じ、それを避けることも難しいことですよね。

ストレスは体に悪いの?笑うことはいいこと?

中医学の陰陽五行説の五志は、怒、喜(笑)、思、悲、恐(不安)になります。マイナスのように思える感情もそれぞれ必要なもの。ただ度を超すと関連するところに影響するということになります。ある程度のストレスも必要ですし、反対に、笑うことはいいことですが、喜び過ぎることで影響が出るということになります。何事もほどほど。それぞれバランスが大切だということです。

体と心が一体ということもよくお話しすることです。体の調子が良くないとき、痛みが出ているときに、それだけを取り除くという考え方に無理な場合があるということも見えてきます。

先日のお客様は、頭部と胸部に張りがありました。頑固な人が頭が硬いというのはその通りで、頭が硬いと、柔軟に考えることができません。頭がほぐれて、そしてぐっすり眠ることができると力が抜けます。リラックスすることで、物事の捉え方も違ってきますよね。胸部の張りは、喉とも関連します。咳が出やすいときは、我慢してることがあるときかもしれません。柔軟になると、自然と言いたいことを伝えられるようになります。

内側の気づきから痛みを解放する

感情と体の繋がりがあるということから、痛みがあるとき、その部分だけが原因でないということがわかります。その根っこを見つけること。カウンセリングを大切にしているのはそういうところからです。会話をしていく中で、ご自身の内側にも気づいていただくこと。根本から変わる、変えることで、その痛みから解放されるということになります。

体と心のバランスが整うと、よりよいコンディションで過ごすことができるようになるということに繋がります。

このお話は、感情が大きく関係していたり、病院で原因不明と診断された方の場合です。病気の疑いのある場合などは、病院の診察もおすすめしています。痛みなどで悩んでいる方、不調が続いている方は参考にしてみてください。

 

 

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