新しい年を迎えて、ウォーキング、ジョギングを始めようという方もいらっしゃると思います。私の周りでも増えてきました。でも結局は継続できずやめてしまう方も。その理由のひとつに膝痛があります。がんばりすぎたり、無茶な使い方をすることで痛めてしまうというケースが多いようです。

膝の痛み、だるさ、曲げ伸ばしができないときのツボ

今回は、そんな膝の痛みを和らげてくれるツボを二つご紹介します。

膝下、膝蓋靭帯下のくぼみの内側の内膝眼(しつがん)。いわゆる膝のお皿の下内側になります。膝痛、膝関節のだるさ、下肢の痛みに効果があります。

膝下、膝蓋靭帯下のくぼみの外側、犢鼻(とくび)。お皿の下外側ですね。以前、外膝眼と呼ばれてた場所です。この二つは対になっています。膝痛のツボもたくさんありますが、その中でも膝の曲げ伸ばしにも関係のあるツボです。

まずツボ刺激の前に両手で膝を包み込むようにして温めてあげます。痛みを改善するためにも冷やさないことも大切ですし、こうすることで、張りがある場合は少し柔らかくなります。そして膝を軽く曲げた状態で、親指、人差し指、中指を使って、寄せるようにしてつまみます。ゆっくりと5回、両足とも行います。

注意点としては、ケガなど外傷の場合はツボ刺激を行わないこと。ツボは、痛みを和らげることに効果があります。ただ、まずは痛めない体にすることが大切です。痛みの原因を探り、その根本を変えていくことです。体の使い方を意識することで、感覚も違ってきます。生活の中に適度な運動を取り入れて、快適な生活を過ごしていただけたらと思います。

 

 

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